鷺内(さぎうち)
提灯模様:「桜の花」と文字「さ」
東組町(ひがしくみ鳥)
鳥は町に通じます。
提灯模様:「カラス」と文字「ひ可し」
提灯の別称:明けガラス(夜明けの空にカラス)
寄居町(よりい蝶)
蝶は町に通じます。
提灯模様:「牡丹の花」と「蝶」と文字「与里以」
仲之内町(なかのうち蝶)
蝶は町に通じます。
提灯模様:「菊の花」と「蝶」と文字「仲」
堀之内(ほりのうち)
提灯模様:「牡丹の花」と文字「ほ」
下宿下(しもじゅくしも)
提灯模様:「牡丹の花」と文字「志も」
下宿上(しもじゅくかみ)
提灯模様:「桜の花」と文字「下宿上」
デザインが替わりました。(桃色が朱色に替わり、併せて上に朱色の帯が加わりました。)
中宿町(なかじゅく蝶)
蝶は町に通じます。
提灯模様:「」と「蝶」と文字「奈可」
上之町(かみの蝶)
蝶は町に通じます。
提灯模様:「蝶」と文字「上」
山車の前姿
山車の後姿
鷺内(さぎうち)鷺内区提供
鷺内区提供
東組町(ひがしくみちょう)川又精肉店提供
寄居町(よりいちょう)
仲之内町(なかのうちちょう)
堀之内(ほりのうち)
下宿下(しもじゅくしも)川又精肉店提供
下宿上(しもじゅくかみ)
−提灯のデザインが違います。
上2段は旧デザイン。
下2段は平成17年からの新デザイン。
下宿上町の屋台
−大助祭「ちょうちん祭」で屋台が曳かれるのは、大祭(おおまつり)でのみです。
菅谷で現存する屋台はこの1台のみで、100年以上を経過しています。祭では70年前に曳かれたのが最後で、今回の大祭で修復されました。
豪華絢爛・ゴージャスな屋台とは違い、質素な感じですがこの台に綺麗どころ(芸者衆)が乗り、囃子をすると屋台よりも綺麗どころが引き立ったのでしょう。
中宿町(なかじゅくちょう)
上の町(かみのちょう)
*** 黄文字をクリックしてください ***
大助祭中祭には、山車9台が繰り出します。菅谷の山車は、台車部分は組み立て式で、雨囲いのみで保管されていたようです。今では組み立てたままで保管小屋などに納められています。
台車上の提灯飾りの枠は、祭の度に青竹で組み上げるのが基本であり、伝統です。ただ、この頃は木製の角柱や鉄製のパイプなどに替わり、青竹を使っている山車は少なくなりました。
青竹を使った山車は、夜間提灯をつけて巡行していると、微妙な振動が200個余りの提灯に伝わり、独特の風情をかもし出します。《山車の基本的な組み立て様式》
提灯の明かりも、ロウソクから電灯に替わってしまいました。ロウソクの時代は、揺れる度に明暗し(まばたき)、繰り込み時の勢いは威勢が感じられ、地元に戻る時は、揺れ具合から祭終了の寂しさを感じさせられたものでした。
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