夏越大祓・茅の輪神事の式次第(菅谷鹿島神社)
7月最終日曜日(旧暦6月)
□ 始めに手水
□ 大祓詞奏上
□ 麻祓
□ 麻八針取辟の儀
□ 木綿八針取辟の儀
□ 切麻散供の儀
□ 茅の輪くぐりの儀
以 上
●茅の輪の下準備(撮影:平成19年)
−社殿前の広庭は、ちょうちん祭で山車が入るため、砂利と混じって固く締まり、穴を掘ったり、杭を打ち込むことが容易でないために宮司が試行錯誤し取り付け枠を作成しました。そのため、アンカーを打つだけで固定されます。
●青茅・アオカヤの取り付け(撮影:平成18年)
−当日、青茅を均等に取り付けます。
●青茅巻き付け(撮影:平成18年)
−均等に取り付けた青茅を根元が隠れるように巻いてゆきます。間もなく完成。
●茅の輪神事の準備完了(撮影:平成19年)
−神事を午後に控え、製作に携わった役員・総代方は一度帰宅し汗を流し、ネクタイ姿で時刻までに参集します。
●鳥居からの参道と茅の輪(撮影:平成19年)
−参道には「夏越祓」幟旗をたち、その先には社殿前に茅の輪が見えます。
●大祓詞奏上(撮影:平成19年)
−茅の輪をくぐる前に、参列者全員で大祓詞を合奏し自分の力とお祓いの神様の力で心の中から清めます。
●切麻祓(撮影:平成20年)
−菅麻・白綿布八針取裂きの儀に続き、切麻散供の儀を行い身体の芯からお祓いします。撒かれる切麻が、全ての方に触れるように参列者の間を巡ります。
●茅の輪くぐり神事(撮影:平成19年)
−和歌「水無月(みなつき)の夏越(なごし)の祓(はらえ)する人(ひと)は千歳(ちとせ)の命延(いのちのぶ)というなり」を唱えながらくぐります。
●茅の輪くぐり(撮影:平成19年)
−神主を先頭に、茅の輪をくぐり左に廻り、次に茅の輪をくぐり右に廻ります。
●茅の輪くぐり(撮影:平成19年)
−復活して2年目ですが、前回よりも廻る人の輪が大きくなりました。
●茅の輪くぐり(撮影:平成19年)
−次が、3回目の輪くぐりです。小学生も列に着いて、くぐっています。
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●昇殿参拝(撮影:平成20年)
−3回目の輪くぐりが済めば、昇殿参拝し神社神道の冊子とキャンデーが配られます。