山車巡行の無い年は、各地域で思い思いの前夜祭を行い、大助祭当日は祭の神賑行事として、境内において子ども神輿渡御と大助ばやし大会が行われます。菅谷地区には現在16の子ども会があり、8月1日から各々指導者についてお囃子の練習が行われます。その練習成果の発表の場として、大助ばやし大会が催されています。(囃子伝承の一環です)
平成20年は、13の子ども会が参加、神輿と囃子を合わせ、350人強の子供達が参加しました。はやし大会には35チームが1チーム5分の持ち時間を精一杯演奏、約3時間30分ほどを費やしました。
8月15日の予定
9:00〜 大助祭・社殿祭
10:00〜 大会開会式
10:15〜 子ども神輿大会
11:00〜 大助ばやし大会(子ども会)
12:00 終戦記念日に合わせ、全員黙祷
再 開
14:30〜 大会閉会式(参加者に記念品贈呈)
15:00〜 境内の舞台ほか撤収作業
な ど
●祭の準備(撮影:平成18年)
−祭前日に総代・役員が舞台設営などの前準備を・・・・・。
●子ども神輿組み立て(撮影:平成18年)
−神輿所有の子ども会は持参しますが、所有していない子ども会用に神社の子ども神輿を整備組み上げ中。
●参道から(撮影:平成18年)
−参道には幟旗を立てて祭気分を・・・・・。
●準備完了(撮影:平成18年)
−当日朝の作業を残し、準備は全て完了しました。
●神主参進(撮影:平成18年)
−総代・役員・協力員・来賓・子ども会父兄代表など、約100人の待つ社殿へ神主2人が行進です。
●開会式(撮影:平成18年)
−祭典も済み、いよいよ子供達の神輿・囃子が始まります。その前に・・・・・。(那珂市の長を始め神社庁那珂支部第2部会長・議員・総代会長などが祝辞と挨拶です)
●子ども神輿大会(撮影:平成18年)
−去年はちょうちん祭のため子ども神輿は無くその前2年間は雨のため神輿大会は中止となっていました。よって、子ども神輿は4年ぶりとなり、以前以上に元気でした。
●子ども神輿4基が渡御(撮影:平成18年)
−子どもの減少傾向により神輿の参加数も、年ごとに減ってきます。
ただ、この菅谷地区においては、他の地区とは異なり人口と世帯数は年々増えています。
●子ども会育成会(撮影:平成18年)
−子供達の父兄は空模様を心配し、今まで無かったテントが多数く、設営されました。参道脇には始めて、2店の外商が建ちました。
●囃子披露(撮影:平成18年)
−下宿下子ども会
●囃子披露(撮影:平成20年)
−東組子ども会
●囃子披露(撮影:平成20年)
−仲之内子ども会
●囃子披露(撮影:平成18年)
−下宿上子ども会
●忠魂碑前慰霊祭(撮影:平成20年)
−正午の黙祷(お囃子の子ども達も黙祷)の後、慰霊祭が執行されました。
●囃子披露(撮影:平成18年)
−中宿子ども会
舞台上部のちょうちんは、9台の山車を彩るものです。9台の山車はそれぞれ独自のちょうちん模様になっています。
●囃子披露(撮影:平成18年)
−上宿三区仲よし子ども会
●囃子披露(撮影:平成20年)
−上宿一区若葉子ども会
●囃子披露(撮影:平成20年)
−上宿一区竹の内子ども会
●境内露天商(撮影:平成20年)
−祭に華やかさを与えています。
●囃子披露(撮影:平成20年)
−堀之内子ども会
●境内の様子(撮影:平成18年)
−今日始めての晴れ間に、境内の観衆は日陰へ日陰へと・・・・・。
●囃子披露(撮影:平成18年)
−一の関みのり子ども会
舞台上部の花提灯は、菅谷にある山車9台から5個づつ借り上げ付けています。よって、9種類の模様の花提灯です。
●金魚・めだかすくい(撮影:平成20年)
−神社役員の一人が奉納しました。
●金魚すくい(撮影:平成20年)
−子ども達にすくわれるのを待つ金魚たち・・・・・。
●囃子披露(撮影:平成18年)
−鷺内・杉原子ども会
他に東組、仲之内、堀之内、上宿一若葉、上宿一竹の内子ども会が参加していましたが、フォトに納めることができませんでした。
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●囃子披露(撮影:平成18年)
−寄居子ども会
太鼓下に見える同じような模様のちょうちんは、若い衆ちょうちんと呼ばれています。昭和中期までは、各山車に5個程度しかなく、山車を動かし、舵を取り、そして止める指示をするとても大事な指揮ちょうちんです。今では、数も増え指揮形態は別にあるようです。同じように見えますが、各山車毎に若干違いがあります。